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TAPA、内部監査員資格取得トレーニングを7月開催

2018/06/01

(一社)TAPA-APAC日本支部は5月31日、第17回TAPA-APAC公認内部監査員資格取得トレーニングを7月19~20日の2日間で開催すると発表した。

●開催趣旨
東京オリンピック・パラリンピックが2年後に迫る中、施設における保管や輸送の安全性―物流セキュリティが重要な課題になっており、世界的には陸・海・空と必要に応じた物流セキュリティ規格が存在するが、ここ数年、サプライチェーンセキュリティ国際規格としてTAPA基準が注目され、特に製品の保管・輸送を目的としたTAPA-FSR & TSR要求事項(Facility & Truck Security Requirements) が業務発注に重要な判断基準になってきた。

2007年より日本支部にて開始したTAPA-FSR内部監査員資格トレーニングは今回で17回目となり、受講者は約250名規模になっている。現在TAPAトレーニングは海外で実施しているが(講義・教材は英語。渡航費、滞在費が別途必要)、2009年より日本支部では日本語の資料を使い、日本語で講義を開始している。

講義は日本支部所属TAPA-APAC公認トレーナー数名が担当し、トレーニング終了後TAPA-APAC公認内部監査員資格証が発行され、海外で受講するものと同等の資格となる。また、今回講義するTAPA-FSR2017年度版は2019年末まで有効となる。今年の開催は年2回の予定。

●開催概要
開催日時:2018年7月19日(木)~20日(金)(2日間)
開催場所:(一社)日本海事検定協会 研修室(東京都中央区)
募集定員:20名(先着順)
申込締切日:2018年7月5日(木) 
受講費用:9万8,000円/1名様(消費税込)
受講費に含まれるもの
・日英版トレーニングテキスト・資料
・トレーニング開催中の昼食・飲物
・TAPA-APAC2018年度年会費
・TAPA-APAC委員会発行の内部監査員資格証
・TAPA-TSR及び食品・医薬品要求事項解説書
受講対象者
電子・精密機器メーカー、食品・医薬品、化学会社、フォワーダー、倉庫・輸送会社、商社、セキュリティ機器・システム会社、警備サービス会社、建設・ 設計会社、損害保険会社、コンサルタント会社及びサプラチェーン・セキュリティ関係者等。
講師:TAPA-APAC公認トレーニングトレーナー4~5名

●トレーニングプログラム(詳細プログラムは開催日の10日前に配布予定)

7月19日(木) 
09:00~受付開始
09:15~10:30 TAPA イントロ概論 (設立・普及経緯、組織、役割など) (休憩)
10:40~12:00 TAPA-FSR 2017 要求事項解説 Section 1
(昼食12:00~13:15)
13:15~17:00 TAPA-FSR 2017 要求事項の解説(Section 2~4の講義)
(途中休憩あり)

7月20日(金) 
09:00~12:15 TAPA-FSR 2017 要求事項の解説(Section 5~7 の講義)
(途中休憩あり、昼食12:15~13:30)
13:30~14:30 TAPA-FSR 2017文書などの解説
14:40~15:50 テスト(休憩)
16:00~16:20 質疑応答、講評及び修了認定書授与
16:20~17:00 TAPA-TSRの概要解説
(注)講師の都合により、講義順序・時間等が入れ替わる場合あり。      

●参加申込に関する問い合わせ先
(一社)TAPA-APAC日本支部 浅生
〒262-0032千葉市花見川区幕張町6丁目85番地
TEL:043-275-0532
FAX: 043-275-1523
e-mail:narihiko-asou@tbt.t-com.ne.jp

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