2014/12/12

(公社)日本通信販売協会は12月11日、全国の10代から60代の男女1,000人を対象に通販ニーズを調査した結果をまとめた。

今年通販で購入してよかったもの、および来年も通販で購入したいものは、｢本･書籍｣(35.5％)がトップ。2位は｢メンズ･レディースファッション」(26.9％)、3位は｢CD･DVD｣(23.0％)だった。満足度が高いもの、来年に最も購入したいものは、、今年･来年ともトップは「旅行」(44％)。以下2位｢ゲーム・おもちゃ・ホビー｣(44％)、3位｢メンズ･レディースファッション｣(42％)と続く。

この点について調査結果は、見た目や感触など手にした時のイメージが比較的予想できる既製品よりも、カスタマイズできて、かつ予想を上回る体験を得やすいもののほうが、より満足感を得やすい」と分析している。

これからの通販に望むことでは、1位が「通販サイト共通のポイントがあること」(46.2％)で、2位は「同じ商品をより安く販売している通販サイトの告知による値引き」(39.7％)という結果だった。この結果については「消費者は単なる値引き以上に、ポイントサービスの利便性向上を求めている」とした。