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UPS、エボラ出血熱対策で40万ドル相当の輸送支援

2014/09/04

UPSは9月3日、西アフリカで1500人以上の死者を出しているエボラ出血熱対策に必要な緊急支援物資40万ドル相当(4200万円)の輸送支援を行うと発表した。

世界保健機関(WHO)の国際支援拡大の要請に対応する形で支援を行うもので、既にベルギー・リエージュ発リベリア・モンロビア向けの「ユニセフ」の人道支援物資輸送のチャーターフライト(8月29日)のスポンサー支援、リベリア保健省に協力してエボラ治療センターの衛生活動支援のため、HTH塩素系殺菌剤55トンを輸送している。

また医療支援団体「メッドシェア」による米ジョージア州ディケーター郡からニューヨークのJFK空港へ支援物資10パレット(重量3080キロ)を陸送する業務もサポート。支援物資はエアリンクが手配した人道支援フライトに搭載されている。さらにメッドシェアに対しては7万5,000ドル相当(787万円)の海上輸送の追加支援も約束した。

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