2014/05/15

(株)商船三井（本社：東京都港区）は5月15日から、全運航船を対象に「安全キャンペーン」を開始すると発表した。

同社は、安全運航を社会的使命かつ最重要課題と位置付けており、“世界最高水準の安全運航”を目指している。その取り組みの一環として、以下要領で社長 武藤光一以下、国内外で役員・従業員が集中的に訪船し、現場の安全を司る本船乗組員と事故防止に関しての情報・意見交換を実施する。

半年毎に時々のテーマをもって定期的に行っているこのキャンペーンから得られた情報・提案などは、社内および同社運航船間で共有し、安全運航体制のさらなる強化を図っている。

＜安全キャンペーンの概要＞

実施期間：2014年5月15日(木)～6月30日(月)

主要テーマ：『安全行動の推進』をテーマとし、同社関係船で発生した事故事例を用いて、安全行動とは何か、自発的な安全行動を促進するにはどうすべきかについて意見交換を実施する

対象船舶：同社運航船（ドライバルク船、油送船、LNG船、自動車船、コンテナ船）グループ会社運航船（フェリー、客船など）