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CCS、既存機器IPネットワーク接続モジュール発売
(株)シーネット コネクト サービス(CCS)は8月10日、既存のアナログ機器をIPネットワークに接続するIPモジュール「TKIS-2」を発売した。
監視カメラがIPネットワーク対応となるとともに、音声通信ネットワークのIP化も進み、構内通信用インターホンシステムのIP化も増加傾向にあり、既存のアナログインターホンやスピーカーをIPネットワークに接続可能にするモジュール「TKIS-2」は、既存機器を継続して利用したいというニーズに応える。
同モジュールのメーカーであるノルウェーのZenitel社は1901年の創立以来、過酷な環境下でも高品質な音声コミュニケーションを実現するアナログおよびIPネットワークのインターホンシステムを提供。近年、高音質技術を生かしたPA(一斉放送)システムの導入が進められており、「TKIS-2」の需要はますます拡大している。
CCSは「TKIS-2」を2018年9月11日~14日開催の国際物流総合展2018で展示・公開を予定している。
●IPモジュール「TKIS-2」概要
・各種ネットワークプロトコルに対応、IPv4、SIP、HTTPSなど
・PoE(Power over Ethernet)対応
・ノイズキャンセル機能
・音量自動調整機能
・10W Class Dアンプ内蔵(8Ω)
・リモートソフトウェアアップグレード可能
・耐用温度帯:‐40℃~70℃
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