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サトー、ラベルプリンタ「FLEQVR FX3-LX」新発売   

2018/03/06

サトーホールディングス(株)は3月1日、Android OS を採用し、データ保管・配信用のクラウドサービスやIoTを搭載した「誰でも」「どこでも」「ワンストップで」ラベルが発行できるスタンドアロン型ラベルプリンタ「FLEQV(フレキューブ)FX3-LX」を開発したと発表した。食品や小売業界を中心に3月5日より国内で販売を開始し、海外にも順次展開する。 
 
製造・物流・サービスなどの現場で進行する人手不足によって、ラベルプリンタにも、従来以上に誰でも使える簡便性や柔軟性、安定稼働、それによる現場の生産性の向上が求められている。加えて、食品業界では、例えば食品表示法(表記内容の増加)への対応や、食品安全管理手法 「HACCP」への対応(衛生管理情報の記録・保存)など食の安心のためにラベル表示に求められる内容がますます高度化している。

FLEQV FX3-LXは顧客が直面する「モノと情報の紐付け」のニーズに有効に応えるため、IT革新の力を最大限に活用し、従来になく高い接続性・拡張性と、付加価値となるサービスを実現。今後5年間で累計 4万台の販売を目指す。 

 
●特長
(1)Android OSを搭載し、端末の柔軟性を向上
OSにAndroid 7.1を採用したことで、顧客の要望や現場運用に応じたアプリケーションの提供を行う。ラベル発行アプリケーション「e-Labe」を標準で提供する。 
 
(2)データ保管・配信の新サービス「SATO App Storage」
ラベルデータの柔軟な保管・配信のため、顧客専用のクラウドサービス「SATO App Storage」を提供。データのアップロード/ダウンロードも効率的に行う。 
 
(3)IoT技術を用いた保守サービス
プリンタの稼働状況を常時遠隔で見守る保守サービス「SOS(SATO  Online Services)」を、5年保証とのセットで提供。予防保守による安定稼働を実現。ハード面では、国内ラベルプリンタとして最大サイズの7インチのタッチパネルを搭載し、直感的な操作によるPCレスのラベル発行を実現。店舗ではサイネージとしても活用できる。3インチ幅ラベルへの対応プリンタとして国内最小サイズで持ち運びやすく、衛生面と耐久性にも優れた設計。USB、LAN、NFCなどにより幅広い外部機器と接続し、用途を広げる。 

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