2018/01/11

(株)オープンストリームは1月11日、タブレットPCやスマートフォン等、スマートデバイスで利用可能なビジネスUI実行ツール「Biz／BrowserSmartDevice」をバージョンアップ、機能拡充を図り、リリースした。

バージョンアップの概要は以下の通り。

(1)内部ローカルDBとアクセッサクラスを搭載……従来のオフライン機能がより強化。通信環境の悪いオフライン環境下での高速な業務アプリケーション操作を実現し、現場での生産性を向上。

(2)Biz／Browser画面内部にHTMLを表示するためのHtmlView機能を新たに搭載……従来のCRS(*)単独によるアプリ開発だけではなく、CRS＋HTML＋JavaScriptのようなハイブリッドアプリの構築や既存のWebサービス(例：Googleマップなどの地図情報など)との連携が可能に。外勤(点検・施工など)での入力を伴う業務アプリケーションで地図情報などを活用して業務効率を向上。

(3)クライアント証明書対応によるセキュリティ強化……セキュリティが不安なID／パスワードではなく、暗号化と本人認証されたクライアント証明書で、アプリケーションや社内データを安心、安全に利用可能に。スマートデバイスにおけるBYOD導入などで重要視される社内データへのセキュリティを向上。

●Biz／BrowserSmartDevice販売価格

システム開発開始時にユーザー単位の製品ライセンスの購入及び、Biz／Browserサポートサービスを契約。価格はすべて税別。

・ライセンス販売モデル(10ライセンス単位での提供と)：16万円

・製品サポート(プレミアム)　年間費用：3万1,920円(月額2,660円)

・製品サポート(スタンダード)年間費用：2万4,000円(月額2,000円)

・サービスモデル：個別見積もり(別途問合せ)