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エー・アンド・デイ、最大52万件超を記録可能な温度データロガー発売

2017/11/22

(株)エー・アンド・デイは11月21日、1年間で最大52万5,600件の温度データを内部メモリに記録できるデジタル温度データロガー「AD-5326TT/AD-5326T」の販売を開始したと発表した。

記録した温度データは、USB通信ケーブルでパソコンと接続することによりパソコンに保存が可能。医薬・化学薬品、検体、食品などの輸送中の温度管理や、保管庫・保冷庫、厨房の温度管理など、さまざまな用途での温度管理に利用可能だ。

●製品の主な特長
(1)最大52万5,600件の温度データを温度データロガーの内部メモリに記録
記録データ数は電池寿命約1年に依存。記録間隔1分で1年間記録した場合52万5,600件、データを内部メモリに記録できる。
(2)記録した温度データをパソコンに保存可能
USB通信ケーブルを本体とパソコンに接続することにより、温度データをCSV形式などで保存することができる。
(3)データ記録間隔は1分(00:01)から12時間(12:00)まで1分刻みで設定可能
(4)外部温度センサーを接続することにより、内蔵温度センサーと外部温度センサーの2チャンネルの温度が記録可能
AD-5326TTは外部温度センサーを付属。AD-5326Tは別売品の外部温度センサーの接続が必要です。
(5)温度データロガーのID番号設定が可能 複数台使用しても識別できます。
(6)温度の上限値/下限値アラームの設定が可能
(7)防滴構造IP54相当(外部温度センサー、USB通信ケーブル未接続時)

●主な用途例
(1)医薬・化学薬品、検体、食品の輸送中の温度管理
(2)保管庫・保冷庫、ショーケースの温度測定と管理
(3)分析・検査室、試験室、工場、厨房の温度管理
(4)食品・野菜・果物・お菓子の温度管理
(5)お酒、しょうゆ、味噌、パンなどの食品の 発酵や熟成温度管理

●商品構成
左:AD-5326TT、右:AD-5326T

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