2017/07/31

(株)ナビタイムジャパンとKDDI(株)は7月31日より、カーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」と「au助手席ナビ」に、ドライバーが互いの情報を共有できる機能「グループドライブ」を提供開始した。

同機能は、複数のドライバーがグループを作って互いの位置情報、移動ルート、目的地までの到着予定時刻を共有でき、情報は都度更新され一覧画面や地図上で確認可能あ

同機能は「NAVITIMEドライブサポーター」もしくは「au助手席ナビ」有料会員登録ユーザーがリーダーとなってグループを作成し、メンバーに追加したい人をLINEやメールなどのサービス経由で招待し参加承諾することで、リーダーを含む最大10名がお互いの情報を共有できるというもの。

グループの目的地はリーダーが設定し、変更した場合もメンバーが特別な操作をすることなく自動でリルート、再設定される。有料会員向け機能だが、グループに招待されれば、リーダーの設定した目的地までの音声ルート案内を、グループ作成時から24時間無料で利用できる。

カーナビアプリ上でドライバーがお互いの状況を把握できるため、ゴルフや複数の家族でのキャンプなどグループで目的地に向かう場合に、途中停車して連絡を取り合うことなくスムーズに集合する、といったことが可能になるほか、走行していなくても参加できるため、運転に慣れていないドライバーの状況を家族が自宅で確認する、といった安全運転を支援するための機能としても活用が可能。