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パナソニック宅配ボックス実証実験で平均再配達率8%に

2017/06/08

パナソニック(株)エコソリューションズ社は、福井県あわら市の進める「働く世帯応援プロジェクト」に参画し、あわら市在住の共働き世帯を対象とした「宅配ボックス実証実験」に取り組んでおり、実証実験をまとめた6月8日の最終結果報告では、宅配ボックス設置により再配達率が49%から4か月平均で8%に減少、約222.9時間の労働時間の削減、約465.9kgのCO2削減となったと発表した。

同社は総評で、繁忙期のみならず約半年間にわたっての定点観測においても再配達率8%という劇的な結果が出たことにおいて、再配達解消の一つの商材であることが実証できた、また今後については、最終的な目標である、人が住まうすべての建物にこの宅配ボックスを設置することを目指し、CO2削減、労働力削減に努める、とした。

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