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理想科学工業、新製品発表会の全国ツアーをスタート

2016/06/10

理想科学工業(株)は6月9、10日の2日間、新製品発表会「RISO FUTURE LIVE!2016」を都内のベルサール東京日本橋で開催した。

同発表会は「プリントワークに、理想的な未来を。」をテーマに掲げ、今回の東京会場を含め7月末までに全国7都市で開催。今年発売の高速カラープリンター「ORPHIS(オルフィス)」と高速デジタル印刷機「RISOGRAPH(リソグラフ)」の新シリーズを展示する。

東京会場は大勢の来場者で賑わい、実機によるプリントデモだけでなく、後処理加工オプションを使ったステープルやくるみ製本、オフセット排紙を行うなど、プリントソリューションを余すことなく体感できるイベントとなった。

展示の中心となったのは、「オルフィスGD」「オルフィスFW」「リソグラフSF」の3シリーズ。いずれもプリントの品質・スピード・経済性で高いパフォーマンスを発揮する。

「オルフィスGD」(9月発売予定)は、世界最速・毎分160枚のプリントスピードを誇る。5色インクによる精細な表現力を持ちつつ、A4フルカラー1枚あたり1.44円、モノクロ1枚あたり0.50円の低ランニングコスト化も実現した。さらにトータル1,000万ページの出力が可能な耐久性も備える。様々な性能でトップを走るハイスペックモデルだ。

「オルフィスFW」(3月発売)は、オフィスに導入しやすいコンパクトサイズでありながら、A3両面プリントもできる利便性があり、毎分120枚の高速プリントが可能。A4フルカラー1枚あたり1.52円、モノクロ1枚あたり0.41円の低ランニングコストで運用できる。静音設計で設置場所を選ばない。効率性を追求するオフィスで頼りになる一台だ。

そして「リソグラフSF」(8月発売予定)は、従来のスタンダードモデルと比較し、生産性・画像性・操作性の基本性能を大幅に向上。毎分150枚の印刷と600dpiの高画質を実現した。新たに採用した7インチ大型カラー液晶タッチパネルでは、見やすく直感的な操作を可能した。さらに国産米ぬか油を使用した品質安定性の高いライスインクを使用し、環境にも配慮した。

●「RISO FUTURE LIVE!2016」開催日程
▽名古屋会場:6月16日(木)-17日(金) ウインクあいち
▽大阪会場 :6月20日(月)-21日(火) コングレコンベンションセンター
▽札幌会場 :6月27日(月)-28日(火) 札幌パークホテル
▽広島会場 :7月12日(火)-13日(水) NTTクレドホール
▽福岡会場 :7月14日(木)-15日(金) アクロス福岡
▽仙台会場 :7月21日(木)-22日(金) フォレスト仙台

来場予約の申込み
http://www.riso.co.jp/form/FUTURElive2016/

●東京会場の様子(上)と9月発売予定の「オルフィスGD」(下)

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