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エアロセンス、ドローンによる測量・点検サービス開始

2016/03/09

エアロセンス(株)は3月8日、自社製の自律型無人航空機(ドローン)の量産体制および全国8エリアでのオペレーション体制を確立し、(株)ZEGと協力する法人向けソリョーション提供を開始したと発表した。

ソリョーションのメニューは、地形や構造物の2D/3Dモデリングソリューション、盛土切土の土量測量ソリューション、大型施設などの定期点検ソリューションの3つ。そのほか個別のカスタマイズにも応じる。

量産型ドローンは、オペレーターによる操縦が不要で安定した自律飛行が可能なのに加え、機体や操作端末、クラウドがシームレスにつながり、データ転送・処理が自動化できるようにした。また、ケースから取り出してから5分で飛行可能な使い勝手の良さも備える。

協力会社のZEGは、自動運転技術分野の技術力を有する(株)ZMPとソフトウェア検証で豊富な実績を持つ(株)ハーツユナイテッドグループの合弁会社。2015年1月に設立され、両社の技術を応用した自動運転分野の各種ソリューションを提供している。


(上)量産型ドローン
(下)サービス概念図とサービス拠点(全国8エリア)

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