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ドローン操縦・運航管理者の養成スクールに7法人が認定

2015/10/14

ドローン(無人航空機)産業の発展を目的に活動する(一社)日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は10月13日、日本で初めてとなるドローの操縦者および安全運航管理者養成スクールの認定制度をスタートし、第1号認定スクールとして7法人を認定したと発表した。認定スクールのスタートは今秋を予定しており、JUIDA では今後、認定スクールを全国に広げていく。

認定スクールでJUIDAが定める科目を終了した操縦者には「JUIDA技能資格証明証」を交付する。また、新たに無人航空機安全運航管理者制度も導入して認定スクールで養成を行い、修了者に「JUIDA安全運航管理者」としての資格証明証を交付する。

ドローンを巡っては、「空の産業革命」といわれるように新しい産業としての成長が期待される一方、墜落や危険飛行による事故などのリスクも心配されている。JUIDAでは、ドローン運航の安全性・信頼性を高めていくために操縦者や安全運航管理者の養成が重要と考え、この度、JUIDA の基準を満たしている学校・企業などを無人航空機操縦者・安全運航管理者養成スクールとして認定した。

第1号の認定スクールは、双葉電子工業(株)(千葉県茂原市)、学校法人日本航空学園(山梨県甲斐市)、デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー(東京都千代田区)、NECフ ィールディング(株)(東京都港区)、五光物流(株)(茨城県筑西市)、サイトテック(株)(山梨県甲府市)、日本DMC(株)(静岡県沼津市)の7法人。

また、資格証明証を取得した操縦者および安全運航管理者を有する企業を対象とした専用の保険制度を導入する。損害保険ジャパン日本興亜(株)と東京海上日動火災保険(株)が取り扱いを行う予定だ。

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