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ノイズ対策に対応したフォークリフト用電圧変換ボックスを提供

2015/09/04

イーソル(株)は9月3日、ノイズ対策を施したフォークリフト向けの「専用電圧変換ボックス」と、様々なフォークリフトに端末が取り付けられる「端末ホルダ(屋内用/屋外用)」を開発し、提供も開始したと発表した。

フォークリフトについては、タブレットPCやハンディターミナルなどの端末を導入するニーズが高まっている一方、過酷な環境下で使用できる端末が限定されたり、ノイズで端末が故障するなどの課題が出ている。今回の専用電圧変換ボックスと端末ホルダは、フォークリフトの車種や端末の機種に依存しないのが特徴。同社は両機器と端末向けのアプリケーションの受託開発を組み合わせた提供で、コストも含め導入が難しいとされるフォークリフトへの端末設置について、ハードルを低くしている。 

なお、同社は9月8日、9日に東京都江東区の東京ビックサイトで開催される「ロジスティクスソリューションフェア 2015」に出展予定。専用電圧変換ボックスと端末ホルダを展示するほか、自社製ハンディターミナル「eSOL Geminus(ジェミナス)シリーズ」や、指定伝票発行プリンタ「PS-9010」を組み合わせたサービスを、多彩なデモとともに紹介する。

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