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倉庫・物流現場の3割でiPhone/iPod toucを使用

2015/08/19

(株)インフュージョンは8月18日、倉庫・物流センター業務におけるバーコード読み取り用デバイスの3割をiPhone/iPod touchが占めているとの調査結果を発表した。

調査は今年7月末、同社の主力サービスであるクラウド/SaaS型倉庫管理システム「在庫スイートクラウド」のモバイルオプションユーザー120名を調査したもの。倉庫現場用として使用が確認されたデバイスのうち26.9%がiPhone/iPod touchだった。調査結果はこの点について「短期間で急速にシェアを伸ばしており、倉庫・物流分野にも、スマートフォンの活用が進む可能性を示している」と分析している。

倉庫・物流分野では、堅牢性やハードボタンに対するニーズより、今なおハンディターミナルが広く利用されている。しかし、iPhone/iPod touchの場合、ハードウェア費用を抑えることができ、別業務にも利用できるメリットがある。「スマホ所有率が6割を超える中、利用者の堅牢性やタッチ入力への不安感も減少することが予想される」とした。

こうした結果を踏まえ、同社では、倉庫管理システムにおいてハンディターミナルとiPhone/iPod touchのいずれも活用できるソリューションを強化する考えだ。

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