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ティアンドデイ、温湿度データロガーにクラウド対応の新機種

2015/03/27

(株)ティアンドデイはこのほど、ネットワーク(有線LAN)対応の温湿度データロガー「おんどとり TR-7nw series」を3月から発売すると発表した。

同製品は、2013年9月に発売したクラウド(無線LAN)対応の温湿度データロガー「おんどとり TR-7wf series」のファミリーで、TR-71nw(温度2ch)、TR-72nw(温度・湿度各1ch)、TR-72nw-H(高精度温度・湿度各1ch)の3機種を新たににラインナップした。標準価格はそれぞれ\2万4,800(税別)、\2万9,800(税別)、\3万8,000(税別)。

基本性能はTR-7wf seriesを継承しており、様々な場面で温湿度の測定・記録が可能。測定・記録したデータは有線LAN 機能を使用し、同社の無料クラウドサービス「おんどとり Web Storage」に自動送信できる。送信データは、インターネットを介してスマートフォンやタブレット、パソコンで閲覧が可能で、データ収集の手間を省きたい、遠隔でデータを収集したいといったニーズに対応できる。

おんどとり TR-7nw series の主な特徴
(1)有線LANを使用し、記録データをおんどとり Web Storageに自動送信が可能
(2)おんどとり Web Storage 経由で温湿度の上下限値警報メールの送信が可能
(3)USBケーブル(別売)でパソコンに直接、データの取り込みが可能
(4)電池駆動(単3アルカリ電池2本)で最長1年半の動作
(5)高精度&広範囲の温湿度測定が可能(TR-72nw-H)
(6)LAN上のパソコンにデータ送信できるソフトウェアも同時リリース(同社Webサイトから無償ダウンロード)

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