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豊田自動織機、独iFデザイン賞をフォークリフト3製品が同時受賞

2015/03/05

(株)豊自動織機は3月2日、2014年7月に発売した3.5~8.0t積新型エンジンフォークリフト「GENEO」が、ドイツのiFデザイン賞を受賞したと発表した。同製品は、これまでもグッドデザイン賞(日本)やドイツデザイン賞(ドイツ)を受賞するなど、高い評価を得ている。今回は「GENEO」のほか、欧州で発売した電動フォークリフト「Traigo80」と小型電動フォークリフト「BT Levio P」も同時受賞し、同社としては2009年の初受賞から今回で合計6機種目の受賞となる。

iFデザイン賞は、ドイツ・ハノーバーの社団法人国際デザインフォーラムが1954年から毎年開催している世界的に権威のあるデザイン賞の一つ。同賞は、年々応募総数が増加しており、2014年は世界60か国以上からプロダクト部門に4,783点の応募があり、1,629点がiFデザイン賞として選定されました。

今回受賞した「GENEO」は新開発の電子制御クリーンエンジンの採用等により世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現し、ディーゼル車についてはDPFを使用せず、各国の排出ガス規制をクリアしている。また、他の2製品についても、欧州ユーザーの求める性能、機能、操作性、居住性を兼ね備えたエルゴノミクスデザインの製品となっている。

左から新型GENEO(ジェネオ)、Traigo80(トレゴ80)、BT Levio P(BT レビオ P)

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