2015/02/25

(株)ナビタイムジャパンは2月24日、法人向けのクラウド型運行管理サービス「ビジネスナビタイム　動態管理ソリューション」(ビジネスナビタイム)の新機能として中型・大型車向けナビゲーションを追加した。

ビジネスナビタイムでは、作業者に持たせたスマートフォン端末がカーナビゲーションとなり､配送先など目的地までのルートを地図上で案内する機能がある。今回追加した新機能では、大型車などが通れない道を案内されて引き返す状況を改善した。事前に指定した車両タイプに基づき、料金区分や規制区分を考慮してルートを表示する。

車両タイプは、軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車の5種類。軽自動車や普通車が対象のルート案内は料金区分のみを反映させるのに対し、中型車以上を指定すると、車両タイプごとの車幅や車高も配慮してルートを案内する。同社が収集・蓄積しているデータを活かし、車両タイプごとに適切なルートが表示される仕組みとなっている。