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ニチユ三菱、ラックフォークをフルモデルチェンジ

2015/02/05

ニチユ三菱フォークリフト(株)は2月2日、スリーウェイタイプバッテリーフォークリフト「ラックフォーク」(1.0~1.5 トン積)のフルモデルチェンジを発表した。2月10日から全国のニチユ三菱販売店を通じて販売を開始する。

ラックフォークは、車体の向きを変えずに3方向(前方・右側・左側)の荷役が可能なフォークリフト。で、通常のフォークリフトと比較して、ラック間の通路幅を約半分(最小1,480mm)に削減でき、かつ高揚高(最大7,500mm)のマスト装着が可能です。これにより物流現場における収納効率のアップと作業効率の改善が可能になる。

今回のモデルチェンジでは、安全性・操作性・省エネ性についてさらなる改善を図った。安全面では先進の電動ヘッドを全機種に採用し、積み荷へのショックを大幅に低減した。運転席の右奥にはプレゼンススイッチ付新ペダルを採用。安全な乗車姿勢で荷役操作が可能になった。

操作性に関しては、走行・荷役フィーリングを幅広く調整できる「カスタムフィーリングシステム」を搭載し、作業効率の改善が期待できる。さらに、シフト・ローテイト機構の全機種電動化により、電力消費を従来の油圧式と比べ最大で12.5%カットする省エネ性も実現した。

デザインも一新。1月5 日より発売開始し「グッドデザインベスト100」を受賞したリー
チ型バッテリーフォークリフト「プラッター」のデザインとの統一を図った。

RFTL15A-B80-750M(1,500kg積み、高揚高タイプ、オプションマスト装着車)

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