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豊田自動織機、新型エンジンフォークが独デザイン特別賞受賞

2014/10/29

(株)豊田自動織機は10月28日、7月発売の3.5-8トン積新型エンジンフォークリフト「GENEO」が、ドイツデザイン賞の特別賞を受賞したと発表した。フォークリフのが同賞受賞は初めて。

GENEOは新開発の電子制御クリーンエンジンを採用、世界トップクラスの低燃費・低排出ガスを実現、ディーゼル車ではDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター;Diesel particulate filter)を使用せずに各国排出ガス規制をクリアした。

エルゴノミクス(人間工学)の発祥の地である欧州では、作業者の健康・安全・快適さ・疲れにくさなどに配慮したエルゴノミクスデザインが強く根付き、産業車両にも強く求められている。

同社は「エルゴノミクス視点の改善により、オペレーターのストレスを削減でき、安全性や作業性を向上させたGENEOのデザインが評価された理由のひとつ」とコメントする。


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