2014/10/09

大日本印刷(株)（DNP）は10月7日、企業の所有する重要書類とデータを収録したディスクをRFタグで効率的に管理するシステム「ドキュメント管理サービス」の提供を開始すると発表した。

紙の書類を電子化し、パソコンなどで閲覧できる状態にする作業とデータを収録したディスクへのRFタグやバーコードなどの貼付け作業を実施。電子化したドキュメントはネットワークを通じて閲覧するシステムの提供も可能としている。

個々のドキュメントに貼付されたRFタグは、保管受け入れ時にリーダーで読み取り、ドキュメントの貸出・返却から、棚卸し管理、廃棄までを効率的に管理。ドキュメントの貸出処理を行わずに専用ゲートを通るとアラートが鳴り、不正な持出しを防止する。

また利用頻度が高いドキュメントにはRFタグを単体で貼付や、利用頻度の低いドキュメントは段ボール箱単位で貼るなど、さまざまな運用方法に対応する。