2014/09/18

ハイブリスソフトウェアは9月16日、グローバル・イノベーション・カンパニーの 3Mが、B2B（企業間取引）向け eコマースサービスを大幅に強化するために「hybris Commerce Suite」を導入したと発表した。

3Mは、「エレクトロニクス＆エネルギー」、「コンシューマ」、「ヘルスケア」、「インダストリアル」、「セーフティ＆グラフィックス」の各事業分野で、商品の製造・販売を展開、世界70か国以上に拠点を配す。コンシューマのほか、世界の卸売業者、小売業者、販売代理店、ディーラーのネットワークに向けて商品を直接販売を展開している。

 

自社のグローバルERPと新世代の顧客の台頭を受け、3Mではグローバルなユーザー基盤に対しユーザーが使い易くs、堅牢性と柔軟性に優れた最先端のコマース・プラットフォームを導入する必要性を強く認識。発展しつつある同社のテクノロジー・エコシステムとのシームレスな連携が可能で、変化の著しい市場環境に迅速に対応できるコマース・ソリューションとしてhybris Commerce Suiteの導入を決定した。

 

3Mは高い堅牢性を備えたB2Bコマース機能を持ち、将来の変化にも対応できるように自社のテクノロジーの規模を即座に変更できる柔軟性を得ることが可能となった。これにより、go-to-market戦略とビジネスモデルの展開も容易になったという。