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イオン、次世代ネットスーパー事業の商品情報PF採用

2022/01/07

Stibo Systems(株)は1月5日、次世代ネットスーパー事業で商品情報のより高度な統合・管理・供給体制を充実させるため、イオンネクスト準備(株)にStibo SystemsのSaaS型マルチドメインマスターデータ管理プラットフォーム(Stibo Systems MDM)が採用されたと発表した。

日本における食料品宅配の市場規模のさらなる拡大が見込まれ、イオンは2030年までにネットスーパー事業において6,000億円の売上高を見据えて中期経営計画の柱としてデジタルシフトを推進。新たな商品情報プラットフォーム(PF)を通じて顧客の利便性向上と最も支持されるサービスの確立を目指す。約5万点の商品情報の品質を確保しながら管理し、2023年の稼働に向け現在建設中のCFC(顧客フルフィルメントセンター)で導入するAI(人工知能)やロボティクスを活用した最新技術へのシームレスな情報供給・連携を実現するため、Stibo Systems MDMの導入が決定した。

Stibo Systemsは、圧倒的な柔軟性と拡張性を兼ね備えたクラウドネイティブなSaaSプラットフォームの提供に加え、海外の主要小売企業に対する多くの支援実績により培った高度なデータマネジメントのノウハウを持つことから、イオンネクストは最先端の技術を駆使して展開するネットスーパー事業の戦略と合致するとして高く評価したとしている。

●Stibo Systems
データの透明性を実現する、信頼あるマスタデータマネジメント会社。世界中の先進的な企業がマスターデータの戦略的価値を最大限に活用し、顧客体験の向上・イノベーションと成長の促進・デジタルトランスフォーメーションの推進を行うための基盤構築に不可欠な原動力となっている。同社は企業が必要とする「透明性」、すなわち一元化された正確なマスタデータを提供することで、十分な情報に基づいた意思決定と、あらゆるビジネス上の目標達成をサポートする。Stibo Systemsは1794年に設立されたStibo A/Sグループの非公開会社で、デンマークのオーフスに本社を置く。日本法人のStibo Systems(株)は2016年に設立された。

●イオンネクスト準備のネットスーパー事業商品情報プラットフォームの概要図

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