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ユニパルス、はかり付き部品管理棚の新製品を発表

2020/09/15

ユニパルス(株)は、はかり付き部品管理棚の新製品「Light-directed Assort & Pick system(LAP)」を発表した。

製品の組立補助の現場等で導入され、製品名を入力すれば、トレーに入った組立に必要な部品がすべて点灯され、表示器に表示された個数の部品を取り出すピッキング作業を繰り返すことにより、組立ミスに貢献する。

最小0.1gの部品を個数判別し、リアルタイムで重量を監視する高精度はかりを採用。ピッキング時は目的の部品を白ライトで、エラー時は赤ライトで点灯し、作業者に知らせる。表示器については、ピッキング用途で左側に取り出した個数、右側に目標個数を表示するほか、在庫管理用途で合計個数を表示したりする。

重さによる管理のメリットは、部品1つ1つにタグやバーコードをつける必要がなく、小さい部品や液体・粉体など部品の形状に関係なしに管理が可能。ライトによる管理メリットとして、目的の部品が光るため、直感的な操作が可能なほか、部品の見た目や配置を覚える必要がなく、未経験者でも即戦力の作業が可能になるとしている。

●はかり付き部品管理棚「LAP」(上)、高精度はかり(下)

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