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国交省、NEAL-NETのサービス提供港拡大

2018/09/19

国土交通省は9月19日、日中韓の主要港における船舶・コンテナ物流情報をリアルタイムで提供するウェブサイト「NEAL-NET」の情報提供港が現在日中韓合計19港のところ、9月20日から新たに8港加わると発表した。

同省は平成22年5月に行われた第3回日中韓物流大臣会合における合意に基づき、日中韓3国共同プロジェクトとして、荷主、フォワーダー、運送事業者等の関係事業者間で一元的にコンテナ物流情報を共有するためのウェブサイト型のコンテナ物流情報提供サービス「北東アジア物流情報サービスネットワーク(Northeast Asia Logistics Information Service Network(NEAL-NET))を平成26年8月25日に開始。同サービスにより荷主やフォワーダー等はインターネットを通じて海上コンテナに係る日本と中国および韓国の情報がタイムリーに把握でき、貨物の所在位置確認等に係る業務の削減や過剰在庫の削減等が期待できる。
 
新たに以下の日本、中国、韓国の港湾においてコンテナ船の到着・出発時刻等に関する情報をリアルタイムで取得することが可能となる。
・日本:新潟、四日市
・中国:大連、北海、防城、欽州
・韓国:平沢、蔚山
 
●サービスの利用方法
Colinsホームページ(https://www.colins.ne.jp/)にてNEAL-NET会員への登録完了後、利用を開始できる。

●NEAL-NETのサービス概要
http://www.mlit.go.jp/common/001254138.pdf

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