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ラクスルとヤマトHD、資本提携で新物流プラットフォーム

2017/07/07

ラクスル(株)とヤマトホールディングス(株)は7月7日、デジタルテクノロジーを活用し、企業間物流の構造変革実現を目指すため、資本提携を行うと発表した。

日本のサプライチェーンには、出荷納品時の煩雑作業や待機時間の発生、ドライバーや車両不足等により、社会的な機会損失が恒常的に発生する一方、デジタルテクノロジーの飛躍的進歩で、従来のサプライチェーンを抜本的に変革できる可能性が急速に高まっている。

今般、テクノロジーを活用して業界課題を解決してきたノウハウを持つラクスルと、物流事業者として様々な業界に顧客企業をもつヤマトHDが資本提携を行い、荷主・納品先企業と物流事業者の双方が抱える課題を同時に解決できる、オープン型の物流プラットフォームを構築し、様々な業界の企業間物流の構造変革の実現を目指すことで合意した。

資本提携の内容は、既存株主からの株式譲受によるラクスル株式の一部取得。

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