2017/06/30

(一社)日本物流団体連合会は6月29日、第1回テレワークモデルプラン策定小委員会を千代田区の全日通霞が関ビルで開催した。

同小委員会は、経営効率化委員会の下に設置され、座長には東京女子大学教授二村真理子氏が就任し、委員には企業や業界団体の中から女性11名を含む14名が選出された。他にｵﾌﾞｻﾞｰﾊﾞｰ2名が出席、初会合にあたり物流業界における「働き方改革・ワークライフバランス」の推進への対策として「テレワークの実施」を取り上げ、想定される様々な課題を検討、おおよそ1年をかけて物流業界でのモデルプランを策定すること等、事務局より当委員会発足の背景、目的、運営予定について詳細な説明が行われた。

物流業界における労働力不足状況は、これから加速度的に進む見込みで、働き方改革を図り、男女問わず優秀な労働力確保は事業者にとって重大な課題。そのためにはテレワーク推進が不可欠という共通の認識が得られ、テレワークモデルプランの策定に向け、検討に注力していくことが確認された。次回開催は8月の予定。