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国交省、テールゲートリフター導入を補正予算で補助

2016/12/21

国土交通省は12月21日、平成28年度第2次補正予算において「トラック運送業の生産性向上促進事業(テールゲートリフターの導入に対する補助事業)」を開始すると発表した。

これはテールゲートリフター(トラック車両の後部に装着して使用する昇降機の一種)を導入した事業者に対し、当該導入費用の一部を補助するもの。当該機器を導入により手荷役を解消し、荷役時間を短縮できることから、トラック運送業における生産性の向上および女性活躍の推進の実現を目指す。同補助事業の執行団体は(公社)全日本トラック協会。

補助対象となるのは、トラック運送事業者が平成28年8月24日~平成29年3月31日に導入した機器、補助額は、後部格納式・床下格納式1台あたり30万円、アーム式・垂直式:1台あたり15万円。台数制限は1社あたり3台となっている。

申請受付期間は平成29年2月1日(水)~平成29年2月24日(金)の予定で、補助金申請額が予算額を超過した場合、補助金が交付されない場合がある。

詳細については後日、全日本トラック協会のホームページ(http://www.jta.or.jp/)にて公表予定。

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