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三菱地所、東京流通センターを子会社化

2016/08/23

三菱地所(株)は8月22日、持分法適用関連会社だった(株)東京流通センターの株式の追加取得を完了させたと発表した。株式取得後の議決権比率は55.92%となり、2016年3月期第2四半期決算より東京流通センターは連結子会社に該当する。

東京流通センターは1967年、高度経済成長期以降の首都圏における物流ニーズの高まりに対応するため、東京都大田区平和島で最先端の大型物流施設の運営を目的に設立された。また、Eコマースの進展をはじめとする新たな物流ニーズが生じる中、2017年夏には将来の物流ニーズにも対応可能な最新鋭の物流ビル新B棟(仮称)の竣工を予定している。

設立以来培ってきた物流施設事業に関するノウハウや経験は多岐に渡っており、三菱地所が2013年度より本格参入した物流施設事業との高い相乗効果が見込めることから、今後、東京流通センターを三菱地所グループにおける物流施設事業の戦略的子会社に位置付けてさらなる連携を図り、事業のさらなる成長を目指す。

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