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ダイフク、DBJ健康経営格付で最高ランクを取得

2016/07/01

(株)ダイフクは7月1日、(株)日本政策投資銀行が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」制度の評価において最高ランクの格付を取得した。

この格付はDBJ独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みに優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するもの。

ダイフクはこれまで「DBJ防災格付」(現「DBJ BCM格付」)を2012年2月に、「DBJ環境格付」を2012年10月に取得しており、今回の「DBJ健康経営格付」の取得により、DBJが提供する評価認証型融資制度に基づく3つの格付すべてを取得した。

今回評価されたポイントは以下の通り
・全社横断的な専門組織「こころと体の健康づくり委員会」を2006年度より組織し、産業医・保健師・健康保険組合と一体的に、重要課題として掲げた有所見者率低減などに向けて、数値目標を設定しながらPDCAサイクルを着実に運用している点
・外部の分析専門事業者も活用した、健診データやレセプトデータなどに関する多様かつ多角的な分析を通じ、上記課題を特定し、事業所ごとに生活環境なども踏まえて課題の原因推定を行って運動セミナーやプログラムなどの対策を講じている点
・全従業員に生活習慣病健診を行い、高リスク者には「はらすまダイエット」などの対策を個別に実施しており、メンタルヘルス不調者の早期発見策として人事異動者全員に保健師面談を実施するなど、従業員各人に対して手厚い配慮を行っている点

同社は今後も従業員一人ひとりの仕事と生活の質の向上を目指すため、安全を確保しながら、快適かつ衛生的な職場づくりに努め、従業員の健康維持・増進の活動を推進していく。

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