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日本郵船、邦船社初のサブシーEPCI事業参画を決定

2016/06/13

日本郵船(株)は6月13日、EMAS CHIYODA Subsea Limited(ECS)総株式の25%を取得し、資本参加することで合意した。ECSは石油やガスなど海底資源の生産に必要な海中・海底(サブシー)関連設備の設計、調達、建設・据付業務(EPCI)をグローバルに展開している。今回の参画後の出資比率はEzra社40%、千代田社35%、日本郵船25%となる。

同社は中期経営計画に基づき、海運業+αの取組みを活かした差別化を図るため、海底油田の探査・探鉱、掘削、生産・貯蔵、域内輸送と石油開発バリューチェーンにおける事業の強化を進めており、新たにサブシーEPCI事業へ参画することで、上流資源開発領域でさらに幅広いサービスを提供していく。

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