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国交省、国際海上コンテナ重量を確定する事業者リスト公表

2016/05/31

国土交通省は5月31日、本年7月1日に発効する改正SOLAS(海上人命安全)条約に基づき、国際海上輸出コンテナの重量の確定方法を制度化した。

同制度により、船積みされる国際海上輸出コンテナの重量を確定する事業者等は、予め届出または登録が必要となる。そのため同省は5月31日より、手続きが完了した届出・登録事業者のリストを公表、随時更新する。

新制度導入の背景には近年、重量の誤申告に起因するとみられるコンテナ荷崩れ等の事故発生があり、改正SOLAS条約に基づき関係省令等の一部を改正、重量確定方法を制度化したもの。

同省では、関係者がコンテナ重量の確定を行う事業者等を把握できるよう、申請手続きが完了した届出・登録事業者リストを作成、ホームページ上で公表、随時更新する。

制度に係る概要や申請手続等は、以下を参照。
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_mn8_000008.html

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