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日本紙パルプ商事、東京システムハウスと合弁会社設立

2016/05/27

日本紙パルプ商事(株)と東京システムハウス(株)は合弁会社を設立、本年7月より新たなICT総合サービスを共同展開することで基本合意に至った。

昨今、クラウドからビッグデータ、ICTの革新にともない、世の中を取り巻く環境はますます変化し、様々な業種・業界でAI活用を模索する動きが広まりつつある。一方で今後のICTビジネスにおいては、我が国の人口減少から来る人材不足とそれに伴う高度なICT開発ノウハウの継承について懸念が高まっている。

両社はこうした事業環境に対応し、高い生産性と高度なサービスを提供する中で生き残り繁栄と成長を享受し得るとの共通認識で、企業向けのAIサービス(Enterprise AI)、超高速開発、クラウドサービスの三つを専業としたビジネスを共同展開すべく、合弁会社設立に基本合意した。

なかでも従来、多くの人手を用いていた物流企業の配車計画業務、プログラム開発におけるテスト業務、夜間のコールセンター業務等の労働集約的な業務についてAI技術を用いて代替するビジネスが注目される。

●合弁会社の概要
商号:未定
本店所在地:東京都中央区勝どき三丁目12番1号(予定)
設立年月日:2016年7月(予定)
資本金:8,000万円
代表取締役社長:岩澤 仁(現 株式会社JP情報センター 専務取締役)
主な事業内容:企業向けAIサービス(Enterprise AI)
       超高速開発ツールを用いたシステム開発
       クラウドサービス

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