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物流連、物流業界インターンシップを会員24社と共催

2015/09/15

(一社)日本物流団体連合会(物流連)は9月7日~11日の5日間、会員企業 24 社とともに、ベルサール六本木を主会場として「第2回物流業界インターンシップ」を開催した。

会員企業 24 社との共同開催で、初日の午前中のオリエンテーションには、首都圏の大学生を中心に191名が参加。物流連の与田理事長の開会の挨拶の後、ロジスティクスPRグループ~物流いいとこみつけ隊~3 名のメッセージ、村上事務局長による物流業の基礎知識習得のための講演会、そして翌日以降訪問 する企業ブースでの注意事項等の確認が行われた。

同日午後の業界研究セミナーには222名の学生が参加し、参加会員企業23社が各々ブースを設け、全6クール(各クール30分間)の間に学生は興味のある企業ブースに自由に訪問し、企業情報を収集した。

2日目~4日目は、企業訪問期間として学生に物流業の社会的重要性や先進性について実際に肌で感じてもらうことを目的に、各社物流拠点の見学、座学、現場体験業務、座談会、ビジネスシミュレーショ ンゲームなど、各社工夫を凝らしたカリキュラムを体験する貴重な機会となった。

最終日の午前中は企業訪問の3日間で各人が得た知識を持ち寄って、参加学生間の情報交換の場としてのグループワーク/発表会が行われた。同日午後の座談会では、参加企業若手社員との交流の場として、物流い いとこみつけ隊と各社応援スタッフ総勢42名が、学生の様々な質問に応答し交流を深め、全日程を終了した。

参加学生からは、実際に物流施設を見学・体験することで物流業への理解が深まる良い機会となったとの声が多く上がっていた。また、首都圏外から参加した学生からは、一度に複数の企業と接点を持つことができてよかったとの声があった。

今後はインターンシップの開催経験を活かし、来年1月16日に開催する「第2回物流業界研究セミ ナー」開催に向け、準備を進めていく。

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