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物流連、物流業の新入社員向け研修を新設、4月開講

2014/12/15

(一社)日本物流団体連合会(物流連)は12月12日、物流企業向け人材育成講習に、入社して間のない若手社員の人材育成を新テーマに加えると発表した。

2015年4月入社の新入社員を対象とした研修を4月3日に開講するのに加え、それに先立つ3月6日、新人社員にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を行うトレーナーを養成する研修も実施する。OJTトレーナーを養成する講習は他にほとんど例がなく、また物流業界に特化させて企業横断的に行う新入社員研修も同様に例がない。

就職協定が変わったことで、来年は3月に2016年卒業見込みの新卒者の就職活動がスタートする。各企業の採用活動が本番を迎える頃、、4月入社の新入社員受け入れ・教育等が重なる。こうした状況を踏まえ、「物流企業における入社間もない若手社員の育成の一助」になると物流連では考えている。

現在、ダイレクトメール等で会員企業や全国の物流事業者、荷主系の物流関係事業者に呼びかけ、参加者を募集中だ。

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