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ヤマトグループ、2014年を振り返るトピックを発表

2014/12/11

ヤマトホールディングス(株)はこのほど、同社グループで1年間の話題の出来事を振り返る「ヤマトグループ 2014年トップトピック」をまとめた。

最初のトピックは、1月22日発表のヤマトグループ中期経営計画「DAN-TOTSU 3か年計画STEP」。先にまとめられた「DAN-TOTSU 経営計画2019」の達成に向け、「バリュー・ネットワーキング」構想推進と「健全な企業風土」の醸成を2本の柱に、高付加価値モデルの創出やコスト構造改革を加速するなどとしている。最終年の2016年度の目標は、グループ全体で営業収益1兆5,500億円、営業利益900億円。

3月のトピックは、流通プラットフォーム拠点「京浜島流通トリニティーセンター」が挙がった。ヤマトパッキングサービスが、工業メーカー・商社の物流コスト削減を支援するため東京都大田区京浜島に開設した施設だ。続く4月は消費税が10%に引き上げ。同社ではこれに伴い「基準運賃・料金」を設定し、宅急便運賃・各社の料金を内税表示から外税表示に変更した。

そして11月は、中部圏でヤマトグループ最大級の総合物流ターミナル「三河ゲートウェイ」が着工された。 同社が掲げる「バリュー・ネットワーキング」構想を実現するための施設で、愛知県豊田市に建設中。2016年10月の稼働開始を予定している。

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