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日通、「NXグループ統合拠点」(仮称)を竣工

2021/09/16

日本通運(株)は東京都千代田区神田和泉町に「NXグループ統合拠点」(仮称)を建設し、9月16日に竣工式を執り行った。

所在地となる神田和泉町は、同社の前身である内国通運(株)が拠点を構え、以後、同社の関連施設を設置し事業を発展させてきたこともあり、縁の深い特別な場所となる。敷地内には同社創業のころより所縁の深い金綱稲荷神社があり、厄除け・交通安全・商売繁盛につながると、地域住民にも親しまれている。

今回、竣工した同拠点は、現在の汐留本社ビルに入居している本社機能をはじめ、陸・海・空の機能を持つ支店およびグループ会社を集約。会社・部署間の壁をなくし組織を機能別に融合させることにより、総合力を発揮できるワンストップ体制をさらに推進し、グループ経営力を高めている。

同社グループはホールディングス体制への移行、NXブランドの導入と「NXグループ統合拠点」(仮称)により「日通グループ経営計画 2023~非連続な成長"Dynamic Growth"~」の長期ビジョンに掲げる「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンバニー」の実現に向けて取り組んでいく。

●拠点概要
所在地:東京都千代田区神田和泉町2番地
敷地面積:7,298.57平方メートル
建築面積:3,097.45平方メートル
延床面積:4万2,585.20平方メートル
構造:鉄骨造地下1階、地上13階、免震構造

●入居予定会社
NIPPON EXPRESSホールディングス(株)、日本通運(株)、日本海運(株)、日通トランスポート(株)、日通・NPロジスティクス(株)、日通NECロジスティクス(株)、日通不動産(株)、(株)日通総合研究所、日通情報システム(株)、日通キャピタル(株)、日通ハートフル(株)、琉球物流(株)

●今後のスケジュール
2021年10月 順次移転開始
2022年1月4日 グランドオープン

●新統合拠点外観(上)、施主挨拶をする齋藤社長(下)

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