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SGHDグループ、BC・大規模災害対応訓練を実施

2018/03/05

SGホールディングス(SGHD)は3月5日、SGHD東京事務所で国内外の事業会社と合同で「2017年度グループ事業継続・大規模災害対応訓練」を2月22日(木)に実施したことを明らかにした。また、傘下の佐川急便も2月7日(水)に佐川急便東京本社で「BC(事業継続)企業交流会/大規模災害連携訓練」を実施した。

SGHDグループでは2012年に事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)を策定。その実践的な運用と定着を目的に、2014年から継続的に訓練を実施。グループ合同で4回目となる今回の訓練では、SGHDおよび国内外の事業会社計18社から各社社長とBCM担当者が参加したほか、社外からも関係省庁や自治体、取引先企業、パートナー企業等がオブザーバーとして参加。全体の参加人数は過去最多の191名となった。

●SGHDグループ「2017年度グループ事業継続・大規模災害対応訓練」実施概要
実施日時:2018年2月22日(木)14:00~17:15
実施場所:SGHD 東京事務所 大会議室
内容
(1)BCに関するセミナー 講師:内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(災害緊急事態対処担当)
(2)シナリオ非公開型のシミュレーション訓練(想定シナリオ:東京湾を震源とする大規模地震)
(3)外部オブザーバーの方々も交えた訓練の振り返り/ディスカッション

●佐川急便「BC(事業継続)企業交流会/大規模災害連携訓練」実施概要
実施日時:2018年2月7日(水)13:00~16:30
実施場所:佐川急便 東京本社 大会議室
内容
(1)BC企業交流会
・BCP先進事例報告と情報交流
・BC連携に関する提案・構想等の報告(備蓄品の共同化構想、高知県・地域BCPと防災関連産業振興)
・実効性あるBCP/BCM構築・運用に向けた意見交換
(2)BC大規模災害連携訓練
南海トラフ地震を想定した災害対応における
・佐川急便の各部門の役割と情報連携・動きの確認
・BC協定や包括連携協定を締結している企業、各自治体(三重県、高知県、名古屋市、静岡市)との連携の確認

●SGホールディングスグループ「2017年度 グループ事業継続・大規模災害対応訓練」の様子(上)、佐川急便「BC大規模災害連携訓練」の様子(下)

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