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ワイエスフード/餃子計画が業務提携、施設の相互活用へ

2018/01/22

ワイエスフード(株)は1月22日、(株)餃子計画と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。

業務提携の内容は、
1.未出店地域への新規出店および既存店舗の業態変更の共同展開および協力
2.国内および海外での外食事業運営ノウハウの相互活用
3.生産技術、生産設備および物流拠点の相互活用
4.共同フェアの開催等のコラボレーション企画の実施等による営業力の向上
5.共同マーケティングによる効率化
6.出店促進のための物件や営業データの共有や、店舗運営ノウハウの共有による、高効率の店舗造り
7.商材の相互供給や共同購買等による品質の向上および効率化、コスト削減
8.教育交流、人財交流、採用・人財マネジメント

ワイエスフードは様々なブランドのラーメン店舗や焼き肉併設店舗、居酒屋併設店舗等で国内114店舗を展開、海外も46店舗出店している。一方、餃子計画は大手外食事業チェーンや大手総合スーパーを対象に餃子の製造・卸や通信販売、国内外で餃子専門店を出店。両社ともに製造工場を持ち、製造から販売まで一貫して手がけている。

しかし、国内市場では他業種との顧客獲得競争の激化、原材料価格の高止まり、人手不足を背景とする人件費および物流費の上昇等経営環境は厳しさを増しているため、両社は経営ノウハウや経営資源等を相互活用することが有効と判断した。

今回の業務提携により、互いの得意分野や営業拠点ならびに人的資産を活かし、事業の拡大・充実化を進めることで財務基盤の強化、収益の向上とコスト削減に取り組み、相互の企業価値および株主価値の向上を図る。

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