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国交省/経産省、新東名でトラック隊列走行実験を開始

2018/01/12

国土交通省および経済産業省は1月12日、同月23日~25日にかけて新東名高速道路の浜松SAから遠州森町PA間で、CACC(Cooperative Adaptive Cruise Control)技術を活用した後続車有人によるトラック隊列走行の実証実験を実施すると発表した。

今回の実証実験は、「高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業」の一環。高速道路で複数のトラックメーカーが共同開発したCACCと、メーカーの異なるトラックを用いた後続有人隊列走行は世界初の取り組みとなる。

両省は「未来投資戦略2017(平成29年6月9日閣議決定)」に基づき、高速道路でのトラック隊列走行に関して早ければ2022年の商業化を目指している。2020年に高速道路での後続無人での隊列走行を実現するため、今年度中にCACCによる後続有人隊列走行、来年度には後続無人システム(後続車に緊急時対応用のドライバーは乗車)の公道実験を実施する予定。

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