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物流連、第1回人材育成・広報委員会を開催

2017/11/01

(一社)日本物流団体連合会は10月30日、商工会館(千代田区霞が関)において平成29年度第1回人材育成・広報委員会を開催した。

冒頭、挨拶に立った竹津委員長より、改めて現状認識を共有するとして、少子高齢化の進展による労働力不足の現状について、過去と対比した生産年齢人口減少の推移や免許保有者のうち大型免許の取得者数が減少していることを指摘した上で、人材の確保並びに教育の重要性、労働力の減少が見込まれる中での生産性を高める経営活動がより一層求められている旨の発言があった。

議事では、事務局から上期活動報告として、全国各地より研修旅行で上京する中学・高校生を受け入れる「物流学習」を新たに開始したこと、昨年度からの継続案件である「物流見学ネットワーク」の実施状況や「大学寄附講座」の開講等の報告がなされた。

続いて、本年9月に開催された第4回物流業界インターンシップの報告が行われた。本インターンシップ後に行ったアンケート結果から、物流業に対する参加学生の理解が深まり、かつ業界への就職志望も強まったことが読み取れる旨の説明があり、本事業を会員企業と共同して継続実施していく重要性が確認された。

最後に下期に取り組む事業として、来年1月20日(土)に開催される「第4回物流業界研究セミナー」、物流連と大学、会員企業が共同で実施する「物流連学内セミナー」等について概要説明が行われた。

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