2017/11/01

ヤマトホールディングスは11月1日、2018年3月期　第2四半期のグループの連結決算概要を発表した。連結全体では増収減益で、業績ハイライトは以下の通り。

(1)営業収益：7,298億円　対前年＋231億円

・デリバリー事業：引き続き宅急便の取扱数量が増加基調で推移

・ノンデリバリー事業：既存サービスを中心に堅調に推移

(2)営業利益：▲128億円　対前年▲338億円

・大口の法人顧客（1,000社）を中心に、繁忙期の出荷調整や再配達削減、運賃の見直し等の交渉を順次進めている段階

・交渉の結果が本格的に出始めるのは、今期下期以降

・取扱数量増加による社員の負担増を回避するための体制強化に係るコストの増加や、外部戦力を含めた人的コストの増加などが利益を圧迫