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カトーレック、タイ最大の工業団地で新物流施設を着工

2017/08/24

カトーレック(株)は8月23日、タイにおけるロジスティクス事業拡大のため、物流センターを新たに建設すると発表した。

8月初め、建設予定地であるアマタナコーン工業団地で、現地の宗教儀式に則った地鎮祭“Ground Breaking Ceremony”を開催し、工事の安全と物流センターの無事完成を祈願した。施設は2018年7月に竣工予定。

同工業団地はタイ最大の工業団地で、首都バンコクと主要港レムチャバンの中間に位置する。カトーレックは2011年、初の海外物流拠点をタイに設立。タイ投資委員会(BOI:Board of Investment)からの認可を得て、従来からディストリビューションセンター(DC)事業を行っている。

新物流センターでは、DC事業、検品・組立などの流通加工事業、輸送用スチール梱包枠の設計・ 製造事業をさらに拡大する。延床面積は約2万6,000平方メートルとなり、同工業団地内にある現行物流センターの約5倍の面積となる。新物流センターの開設により、さらに質の高いサービスを目指す。なお現行の業務は新物流センターに移行する。

●物流センター概要(予定)
仮名称:カトーレック アマタナコーン物流センター
所在地:タイ王国チョンブリ県アマタナコーン工業団地
階 数:地上2階建
敷地面積:24,108平方メートル
延床面積:25,849平方メートル
主な事業:ディストリビューションセンター事業、検品・組立等の流通加工事業、輸送用スチール梱包枠等の製造事業/資材等の材料調達、輸配送の手配/輸出入代行
着工時期:2017年8月
竣工時期:2018年7月予定

(上)新物流センター所在地マップ、(下)地鎮祭での記念写真

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