2016/09/30

(株)阪急阪神エクスプレスは10月より、フランスのルアーブルから大阪向けに、食品を対象とする海上定温混載サービスの販売を開始する。

月に1回稼働する欧州から関西圏への初の定期定温混載輸送サービスで、設定温度は15℃～20℃のリーファーコンテナでの混載となる。定温車での集配送・定温倉庫保管により一貫した温度管理も可能としている。

例えばワインやチョコレートなど温度管理が必要な商品を、航空便使用やコンテナ貸切をすることなく、少量からでもコストを抑えて計画的に輸送することができるほか、倉庫での商品管理、流通加工などのロジスティクスサービスも含め、現地集荷から国内配送までの一貫輸送を実現している。30