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センコー、上海で第1回物流講座を開講

2016/06/28

センコー(株)は6月28日、中国上海の上海邦徳職業技術学院で物流に関する講座を開講したと発表した。同学院は日本の専門学校に相当し、6学部26学科に約3,000名の学生が在籍している。センコーとの間で、産学共同で中国での物流教育の充実に取り組むことを合意しており、今回の講座はその取り組みの1つ。

中国では経済の発展に伴い物流業務が多様化し、物流教育を強化するため日本の物流企業との提携を模索していた同学院教員が同社物流センターや研修施設「クレフィール湖東」を昨年8月に視察。両者が物流教育に関して業務提携を行うことになったもの。

約100名が受講した今回の講座では同社の藤田浩二執行役員(ロジ・ソリューション(株)社長)が教壇に立ち、物流概論について講義を行った。次回以降の講座でも同社役員・社員が講師となって物流業務の生産性向上やドライバー・作業員の技能やマナーなどについてレクチャーする予定。さらに講座受講生を同社の中国事務所で受け入れ、実際の現場で物流業務を学習するインターンシップも計画されている。

●第1回物流講座の様子

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