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日通、上海発東京向け・高速海上混載輸送を週2便に増便

2015/12/16

日本通運(株)は12月14日、上海発・東京向け高速海上混載輸送サービス(ホット・デリバリー・サービス=HDS)で、12月7日から土曜日朝受託、木曜日午後受け取りのサービスを追加し、週2便に増便したと発表した。

同社は6月から、水曜日受託、月曜日引き渡しのHDSサービスを既に開始しており、今回、週2便に増便することで、顧客の販売計画に合わせた様々な輸送ニーズに対応する。

増便したHDSサービスは、土曜日の朝9時までに上海CFS(コンテナフレートステーション)で引き受けた貨物を、木曜日午後に東京CFSで引き取ることが可能な高速輸送サービス。週末までに上海近郊で生産した製品を、翌週後半には東京近郊への配達を可能にする。アパレル関連など「航空便より安く・船便より早く」というニーズに応えたもの。

輸送日数を従来の混載便より最大3日短縮したのに加え、日通グループによる仕立で安心・安全な輸送を実現し、一貫輸送によりダメージリスクを低減する。運賃コストについては、航空便の8分の1程度になる(1立法メートルの貨物を輸送した場合)。

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