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内外トランスライン、韓国釜山に物流倉庫建設

2015/03/31

内外トランスライン(株)は3月26日、韓国釜山新港の背後物流団地における物流倉庫建設と、事業推進のための合弁会社を設立を発表した。

物流倉庫の建設は、同社グループが現在、シンガポール現地法人やインド現地法人などで手がけている倉庫ビジネスをさらに発展させ、将来的に貨物輸送事業と並ぶ新たな柱へと育てていくことが目的。このため、韓国で国際貨物輸送事業を展開する現地企業・銀山海運航空(株)をパートナーに合弁会社を設立し、事業を推進することにした。

倉庫を建設する熊東物流団地は、世界有数のコンテナ扱い量を誇る貿易港釜山新港の後背に位置し、東アジアでの物流サービスの拠点として発展が期待されている。自由貿易地域(FTZ)指定区域のため、法人税や関税、付加価値税などの税制優遇措置がある。

倉庫の概要
所在地:大韓民国慶尚南道昌原市熊東(ウンドン)地区
土地面積:約1万坪(賃借)
倉庫面積:約5,000坪(予定)
土地賃借期間:30年(延長可能)


設立する合弁会社の概要
商号:内外銀山ロジスティクス(株)
(英語名:NAIGAI-EUNSAN LOGISTICS CO.,LTD.)
所在地:大韓民国慶尚南道昌原市
代表者:未定
事業内容:倉庫事業(日韓物流貨物の保管、船積、物流加工等)、貨物運送業、複合運送斡旋業、通関代行業ほか
資本金:80億ウォン
設立年月:2015年4月(予定)
資本構成:内外トランスライン(株)70%、銀山海運航空(株)30%

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