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横浜ゴム、インドに乗用車タイヤ工場を開設

2014/11/10

横浜ゴム(株)は11月6日、インド・ハリアナ州のバハドゥールガール工業団地に乗用車用タイヤ工場を開設したと発表した。

新工場は、2007年4月に設立した横浜ゴム全額出資のヨコハマ・インディアの生産拠点として建設、既に7月から稼働を開始。工場建設の総投資額は44億円で、15年までに年間生産能力70万本体制を確立する計画だ。

11月1日に開かれた開所式で挨拶に立った横浜ゴムの野地彦旬社長は「インドの高いタイヤ需要の伸びを見込み、2012年にこの地にタイヤ工場の建設を決定し、2年を経て工場開所式を迎えることができた。新工場で生産した高品質なヨコハマタイヤを供給し、バハドゥールガール、ハリアナ州、ひいてはインドの発展に貢献できると確信している」と述べた。



■新タイヤ工場の概要
運営会社:ヨコハマ・インディア
工場名:ヨコハマ・インディア・バハドゥールガール工場
所在地:ハリアナ州バハドゥールガール工業団地
敷地面積:10万平方メートル(25エーカー)
生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
従業員数:350人(2014年11月現在)
操業開始:2014年7月
生産能力:70万本/年(2015年計画)
総投資額:44億円


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