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川崎汽船、エルサルバドルへの消防車・救急車を無償海上輸送協力

2014/10/14

川崎汽船(株)は10月10日、神奈川県 藤沢市消防局よりエルサルバドル共和国に寄贈されることになった消防車1台、救急車1台の海上輸送を無償で協力したと発表した。

エルサルバドル共和国は、四国よりやや大きい国土に対し、人口約600万人の米州大陸で最も高い人口密度が国で知られる。消防車は全土に19台しかなく、慢性的に不足している状態が続いているという。

マルタ・セラヤンディア駐日大使がかつて藤沢市に居住していた関係から、同市消防局で使用されていた消防車、救急車が同国に寄贈されることになり、また川崎汽船の前川弘幸特別顧問が同国の名誉領事を務めていることもあり、海上輸送の協力要請があった。

8月31日に救急車、10月10日に消防車が川崎汽船グループ会社である(株)ダイトー・コーポレーションの協力により横浜港で自動車専用船に船積された。

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