[最新ニュース] 物流・生産拠点

日本GLP、流山市と災害時一時避難施設で協定

2019/10/02

日本GLP(株)は10月1日、千葉県流山市と「GLP流山I」(千葉県流山市南319番地)の災害時等における一時避難施設としての使用に関する協定書を同日締結したと発表した。

「GLP流山I」は2018年2月に竣工した地上4階建て、延床面積約132,815平方メートルのマルチテナント型先進的物流施設。免震・プレキャストコンクリート(PC)造の堅牢な建築物で、バックアップ電源、地下水供給設備など有事に備えた設備を有するとともに防災用品の備蓄を行っている。また非常時には車両スロープを経由することで、迅速に人が施設内へ避難することを可能にしている。今回、こうした「GLP流山I」の施設としての性能・各種取り組みが評価され、災害時等における一時避難施設として指定された。

流山市との間で締結した協定書では、大規模災害が発生した際に、「GLP流山I」の施設内、または近傍に所在して、他に適切な避難場所がない等の人々に屋上駐車場およびカフェテリア、一部の洗面所を一時的な避難施設として開放することを定めている。

●施設概要
施設名:GLP流山I
所在地:千葉県流山市南319番地
敷地面積:約6万189平方メートル
延床面積:約13万2,815平方メートル
構造:地上4階建て、免震・PC造

●左より日本GLP帖佐社長、井崎流山市長(上)、「GLP流山I」(下)

|↑一覧に戻る|